(2009年12月　施工）
古い木製建具からアルミサッシに取替。庭に出やすいようにウッドデッキと手摺を設置。アルミサッシに取替えた事により、戸の開閉が軽くなり困難だった施錠（ねじ込み式の鍵で合わすのが一苦労だったそうです）も、クレセント方式により簡単に施錠できるようになりました。

当初、コンクリート舗装の予定でしたが排水性とお庭の景観を考え、透水性が高く自然な仕上りが魅力の『マサファルト』をご提案いたしました。色は5色から選べ、今回は『白土』を施工。下地に砕石：5cm　砂：10cmを転圧して、マサファルトを3ｃｍで敷き均し、2度散水して下地に定着させ、3〜4日養生すれば完成です。お施主様からは、『水溜りも気にならないし、庭園みたいな感じがとても気に入りました。』とお喜びのお言葉を頂きました。




↓【YKKAP・リウッドデッキ】
お施主様のご要望は『手入れの要らないデッキ』。大引き・束はアルミ、床板は樹脂に木粉を配合した人工木材。天然木に比べ耐候性・耐腐朽性・耐水性が高いので長期間にわたり快適にお使いいただけます。

【施工前】

【追加工事・目隠しフェンス】
撤去した古い木製建具を再利用して目隠しフェンスを製作。研磨・塗装した後、杉板を取付け。支柱にアルミ角パイプを使い、軒垂木と犬走りにしっかりと固定。塗料はドイツ・オスモ社の『ウッドステインプロテクター』天然素材の無公害塗料です。

撤去した建具も廃棄すれば只のゴミ。木の状態がよければ用途を代えて生まれ変わる事ができます。